
債務整理とは「債務(借金)を整理する」という意味ですが、その方法にはいくつかの種類があります。
大きく分けて、法的手続によるもの(自己破産・個人再生)と、法的手続によらないもの(任意整理)とがあります。これらの債務整理には、それぞれ異なったメリット・デメリットがあります。
法的手続きによるもの(自己破産・個人再生)の大きなメリットとしては返済額が少なくて済む、とい点が挙げられますが、代わりに制限や条件が多くなります。
一方、法的手続きによらないもの(任意整理)の大きなメリットは、制限や条件が少ないという点ですが、返済額が比較的多くなることが、デメリットとして挙げられます。
これらのメリット・デメリットを考慮して、その時々の状況に最適な債務整理の手段を取る必要があります。
以下のそれぞれ債務整理の方法について、メリットとデメリットをまとめると、次のとおりとなります。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 自己破産 | 1.免責を得れば借金が帳消しになる | 1.資産は処分される 2.免責不許可事由がある 3.資格制限あり 4.ブラックリストに載る |
| 個人再生 | 1.債務がカットされる 2.資産を残すことができる 3.自宅を残すことが可能 4.資格制限なし 5.免責不許可事由はない |
1.継続的な収入を得る見込みが必要 2.最低弁済額を支払う必要がある 3.ブラックリストに載る |
| 任意整理 | 1.裁判所を通さないので柔軟な対応が可能 2.資産を残すことができる 3.住宅ローンや車のローンがあっても対応可能 |
1.債権者の同意が必要 2.返済額が多い 3.ブラックリストに載る |
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